ローカルサーバを作る

1. はじめに

 サーバやPC、安くなりました。価格面では、激安サーバは組立PCよりも安い。
高機能グラフィックやサウンドカードはありませんが、SXGA程度の表示は可能だし、メモリを拡張すれば「高速PC」として
仕事でバリバリ使える…使えます。

 そんな時、旧型のPCはどうなります?
廃棄物?…うーむ。余ったPCを使って安いサーバを…少人数の事務所なんかで十分使えるローカルサーバ…
そんな発想から少し遊んでみました。

1.1. ローカルサーバ

 そう、ローカルサーバです。
インターネットには繋がりません。繋いでもいいけど、セキュリティやドメインをどうするか考えると…止めた方がいい。
以前、DynamicDNSを使ってメールサーバをたてました。しかし、メールの配信が上手くいかなかったり、
ちょっとした停電でえらい目にあったり…実験では良いけど、まじめに運用できない。

 それに、個人事務所や小規模の事業所であればプロバイダと契約しなくてはなりませんから、
何らかのメール・ホームページ環境は自動的に手に入ります。しかも、安く。
であれば、苦労の割に見返りの少ない自営インターネットサーバはスッパリあきらめて「ローカルサーバ」を構築しましょう。
ボチボチと使っていると、以外と便利です。

1.2. 構成

 お題目として「ローカルサーバ」といってもサーバソフトは何を入れるか、でまるで違います。
そこで、今までの経験から「少人数の事務所で必要なモノ」を考えました。ここで言う「モノ」とは「アプリケーション」ではなく
「日常に必要なモノ」です。そう考えた場合、以下のモノかと。

日常作業とアプリケーション
1 ホワイトボード 行き先・作業等の予定表(スケジュール) apache2(MySQL+PHP)
2 書類棚 みんなで使う書類棚(ストックケース) samba or webDAV
3 書類履歴 書類更新履歴(バージョン管理&バックアップ) CVS or subversion

 えぇ?こんだけぇ?……そう、こんだけ。
以外とOA化(死語だな)が進んでいないところでは、これでも十分です。いや、使い方でまず戸惑います。

1.3. ハードウェア

 眠っていたLandisk(HDL-160U)。ご多分に漏れず、イジリました。で、飽きた。
カーネルパッケージを入れ替えたからって、何が変わる?
一ユーザとしては、Debian Linux の雰囲気を味わっただけで、これといって何もない。
モバイルブームと一緒で、パワーユーザによるカスタマイズメニューが多彩のうちは、楽しい。
でも、何事も安定期が来るわけで、その後は衰退を待つのみ。
低価格NASも「さぁ、好きにしなさい!」という「素」のモノが出て来るに至っては…
どうなんでしょうか。Linuxを手足の如く扱えるんなら良いですけど、そうじゃないと難しいよね。

…んじゃどうすんの?と言うことで、一応、 これらアプリケーションを使わなくなった(捨ててある)Landisk上で構築したいと思います。
非力のLandiskでどれだけ使えるモノが出来るか、試したいと思います。